愛のカタチ

愛のカタチ

こんなことを自分の外に求めるものでないのだけど

何かと自分を照らし合わせて

共感し安心感を得たくなる

そんな興味でググってみたら出てきたのは

『愛のカタチ』というタイトルの音楽だった

2008年にシンガーソングライターの中村つよし氏によって発表された曲だ

わたしにとっての「愛のカタチ」って

一体どんななのだろう・・・?

そもそも「愛」に形などあるんだろうか?

そう思って久しぶりに

『愛とためらいの哲学』岸見一郎著を読み返した

恋愛関係において問題が生じるのは

相手あるいは自分に問題があると考えるのは

至極当たり前のように思えるけれど

「問題は誰を愛するかではなく、どのように人を愛するか、その愛し方にある」(P12)

誰と恋愛し誰を愛するか

というよりも

「いかに愛するか?」

という技術を磨いていくことこそ

良好な関係を築いていくことができる

物事の本質にたどり着くとき

答えはいつも同じだ

誰が何をするか?

よりも

いかにそれを行動に移すか?

「HOW」が問われるのだ

愛は

「持つ(所有する)」ものではなく

「ある」もの

つまり

所有できない

だから

その所有できないものを

その流れの中で

経験の中で

関係を続けていく努力が不可欠になる

何かを求めるとき

問われるのはいつも同じだ

そしてそれは

全てに通じる

ひとつの真理

合氣道も

ヨガも

フェルデンンクライス・メソッドも

それらは

単なるツールに過ぎない

自分に合ったツールを使って

宇宙の真理を体現していくこと

これが

「生きる」ということなんだ

「どうすれば?」

を問い続ける

わたしの「愛のカタチ」も

努力を続けていく中で

途中振り返って後ろを見てみたときに

見えてくるものなのかもしれない

「カタチ」へのこだわりを捨て

問いかけへの答えを探し続ける

ここから

全てが生まれるんだと信じて

探究を続けていきます

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